dTV使用歴4年の筆者がdTVのメリット・デメリットをまとめました

皆さんはdTVというサービスをご存知でしょうか?

dTVというのは、言わずと知れたドコモの映像サービスであり、なんと約12万作品映画やドラマ・アニメといった動画コンテンツをたった500円/月で楽しめます。

当サイトへお越しいただく方はドコモユーザーが多いようなので、「知ってるよ」「使ってるよ」という方もいらっしゃるとは思いますが、まだまだ他キャリアを利用中の方には馴染みがないかもしれません。

※dTVはマルチキャリア対応となり、ドコモユーザー以外も利用できるようになっています。

そこで今回はdTV歴4年の筆者が、dTVの「良いところ」と「悪いところ」を簡単にご紹介します。

dTVの問題点や改善点

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筆者は先に嫌いな物を食べきって、好きなものを後から食べるタイプなので、今回はdTVの「問題点」や「改善点」をあえて先にご紹介してから、「良いところ」を存分にご紹介したいと思います。

というわけで、まずは筆者的に「ここさえ無ければ完璧」という問題点・改善点をご紹介しましょう。

ザッピングUIが見辛い

筆者は普段dTVターミナルというdTVをテレビ出力して見ることができる機器を通してdTVを見ているのであまり気になりませんが、スマホやタブレットでdTVを視聴する為のアプリの表示方式が微妙に見辛いという声を多く聞きます。

これはザッピングUIと呼ばれており、テレビをザッピングするかのように、映画の予告編を次々に流してくれる機能です。

人によっては「内容がわかって選びやすい」と感じることもあるようですが、予告動画を流すために大きなサムネイルを使用しているので必然的に「一画面内の情報量」が少なくなってしまい、目的の動画を見つけるまでに時間がかかってしまうというデメリットがあります。

複数デバイスで同時視聴ができない

dTVは最大5台のデバイス(機器)で視聴することができる、マルチデバイス対応のサービスですが、それぞれのデバイスで同時視聴をすることはできません。

つまり、家族で1契約とした場合、お父さんが見ている時はお母さんも子供も別のデバイスからdTVを視聴することができません。

月額料金の安さから考えると仕方ない部分ではありますが、「この縛りが無くなればなぁ」と思っているユーザーは一定数いるはずです。

 

これらの他には、たまにメンテナンスで見られないことがあるという点や、動画の読み込みエラーが起こることがあるという点も改善して頂きたい点として挙げられますが、それほど頻度が高いという訳ではなく、基本的には安定したサービスを提供してくれているので、これから紹介する「メリット」を合わせて考えると、それほど気にならない部分だと思います。

dTVの良いところ

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さて、ではここからは、dTVの「良いところ」を見ていきましょう。

良いところがたくさんあって書ききれなくなりそうなので、大事なポイントを5つに絞ってご紹介します。

料金が圧倒的に安い

dTVの月額料金は最初に書いた通りたったの500円/月です。

もうこれだけで、上に書いてあるデメリットなんて無かったことになるくらい素晴らしい点ですね。

しかもDVDのようにレンタルしに行く手間はなく、延滞料金がかかることもないので、まさにコスパ最強の動画配信サービスだと言えます。

雨の日だって台風の日だって見られるわけですから、500円なんて本当に安いものです。

作品数が多い

dTVにあるのは映画だけではなく、国内外のドラマ、アニメ、バラエティ、ミュージックビデオなどありとあらゆる作品が配信されており、17ジャンル・約120000作品が楽しめます。

最近では人気アーティストのライブ生配信なども定期的に行っており、常にユーザーを飽きさせない工夫をされている点が筆者的に評価大です。

最新作が劇場で公開される前の「旧作復習」も出来ますし、お子様向けのアニメも充実しているので、誰でも「見たい作品が見つかる」ラインナップとなっています。

ダウンロード視聴ができる

スマホやタブレットで動画視聴をする際に気になるのは「通信量」です。

とくに、仕事の休憩時間なんかに楽しみたいというような方は、場所によってWi-Fi環境が整っていない場所での視聴となることもあるので、この「通信量問題」は切実です。

しかし、dTVなら見たい動画を予めスマホやタブレットにダウンロードしておき、オフラインで視聴することができる「ダウンロード視聴」が可能になっているので、「外でも動画を思う存分楽しみたい」という方には、まさにうってつけのサービスだと言えます。

※一部対象外の作品もあります。

クーポンやdポイントが使える

dTVには、新作レンタル機能があり、通常の見放題コンテンツとは別に新しい作品を1タイトルずつレンタルして視聴することができます。

当然、個別課金となるので、タイトルごとに料金が発生してしまいますが、定期的に送られてくるクーポンや、溜まっているdポイントを利用することができるので、新しいコンテンツもお得に視聴することが可能です。

※一部対象外の作品もあります。

テレビ出力も簡単

dTVには、専用の出力機器として「dTVターミナル」と呼ばれるものが発売されており、これによって、スマホやタブレットを使わなくても、dTVをテレビで簡単に視聴することができます。

dTVターミナルには、dTVだけでなく、dアニメストアやYouTubeも対応しているので「一日中動画三昧で楽しみたい!」というような動画好きなら、ドハマりすること間違い無しです。

衛星放送のようにアンテナを設置したりといった手間もかかりませんので、とても簡単に導入することができます。

※要光回線などの固定回線

しかも初回は31日間無料

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これだけのサービスなのにも関わらず、初回登録された方は、31日間無料で視聴することが可能です。

つまり、1回使ってみてダメなら「やーめた」ということも可能だと言うことですね。

ここまで読んで頂いた方の中にも「どんな感じだろう」と気になった方が多くいらっしゃると思うので、まずは一度登録してみて、自分の目と耳で体感してみてはいかがでしょうか?

参考「dTV」ムゲン楽しい映像配信サービス