スマホ用保護フィルム!ガラス?覗き見防止?種類別の特徴と購入前にチェックすべきこと

  スマホ用の画面保護フィルムには多くの種類があり、素材や特徴がそれぞれに異なります。安いものなら数百円、高いものなら5000円以上するものもあり、「どれを選べばいいかわからない」となりがちです。

スマコ

どれを選んでも一緒じゃないの?
 なんて、考えてしまいがちですが、どうせ購入するなら納得できるものを選びたいし、失敗して購入し直すなんてこともできればしたくありません。

 そこで今回は、スマホ用保護フィルムの主な種類と特徴選ぶ際の注意点をご紹介します。

スマホ用保護フィルムの主な種類

 主なスマホ用保護フィルムとして、7種類のフィルムの特徴をご紹介します。

ガラスフィルム

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 スマホ用保護フィルムの代名詞、ガラスフィルム。ほとんどの人はこのガラスフィルムを購入されているのではないでしょうか?高硬度のガラスフィルムは傷に強いのが特徴で、めくれあがったり、汚くなりにくいという特徴があります。
 ほとんどのスマホ用保護フィルムは、このガラスフィルムをベースとし、様々な特徴を兼ね備えているものが販売されています。

 唯一のデメリットは、落下などによりガラスフィルム自体が割れてしまうと使えなくなってしまうことです。スマートフォンの液晶ディスプレイ同様、多少の衝撃では割れませんが、当たり所が悪い場合にはヒビが入ってしまうこともあります。
 ほとんどのガラスフィルムは飛散防止機能があるので、飛び散ったりはしませんが、バキバキのままで使うのは危険なので都度買い替える必要があります。
 最近では2枚セットで売られているものもあります。

薄型タイプ

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 ガラスフィルムが登場する以前に主流だった薄型の保護フィルムです。比較的安価で購入することができ、ガラスフィルムよりも貼り直しが容易という特徴があります。衝撃吸収に優れたTPUフィルムなどもあり、柔らかい素材だからこその強みがあります。

 その反面、フィルム自体に傷がつきやすく、細かい傷がつきすぎると画面が見辛くなることがあります。長期間使用すると、角がめくれあがり、そこからホコリが侵入し気泡だらけになるというのも薄型フィルムによくある問題です。薄型のフィルムの場合、途中で張り替えることを前提として予備を用意しておくと良いでしょう。

防指紋タイプ

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 昔から人気が高いのが、防指紋タイプです。手触りをサラサラにしてくれたり、撥水効果が期待できるものもあります。手汗を書きやすい人やゲームを長時間プレイする人にはとくにおすすめです。

 デメリットらしいデメリットはありませんが、サラサラ加工や撥水加工が施されているものの中には、透過率が下がるものもあります。せっかく写真や動画を綺麗に表示してくれるスマホであっても、透過率が下がってしまうと見た目の鮮やかさが少し失われてしまいます。

ブルーライトカットタイプ

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 目が疲れやすくなると噂のブルーライトをカットしてくれる保護フィルムです。長時間の利用で目が痛くなったりする人におすすめと言えるでしょう。ただ、現在のスマートフォンの多くには、ブルーライトカットモードがあったり、目に優しい色に変更できる機能があるので、ブルーライトカットフィルムのありがたみは薄れているかもしれません。

 フィルム自体がサングラスのように、薄い色がついているものが多く、ブルーライトの軽減率が高ければ高いほど、ディスプレイの見え方が変わります。スマホは目に悪い?スマホを使いすぎると目が悪くなるというのは本当か

両面タイプ

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 最近のスマホは、ディスプレイだけでなく、背面にガラスを使用しているものも多くなってきました。おくだけ充電に対応している機種の多くは背面にガラスが採用されており、今後もそういった機種が多く発売されることでしょう。スマホのワイヤレス充電は遅い?その原因とやってはいけない失敗例 

背面がガラスになっていると、見た目は美しいのですが、割れたり、傷がついたり、指紋がついたりするという問題もあります。そこで役にたつのが、この両面タイプの保護フィルムです。保護フィルム同士は独立しており、表と裏それぞれに貼り付けるものが主流となっています。

 両面にガラスフィルムを貼ると、一部のカバーがつけられなくなることもありますので、合わせて購入する場合は影響し合わないか確認してから購入しましょう。とくにアルミなどの硬い素材で出来たケースを購入する場合には注意が必要です。

覗き見防止

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 スマホの画面が大きく、見やすくなっていく一方で、他人からの視線というのは非常に気になります。とくに大勢の人が集まる電車やバスの車内、カフェや食堂などでは画面を隠すようにしてスマホを使っている人も多いのではないでしょうか?
 覗き見防止フィルムは、正面からの見やすさはできる限り損なわず、角度をつけて見た際に、角度に応じて画面が段々黒くなるように見えます。肩越しに覗かれたりしなければ画面内の情報を盗み見られることはありません。

 当然、他人に写真や動画を見せる場合なども、少し角度が変わると見えずらくなるということもあります。若干画面が暗くなってしまうものもあるので、見やすさが犠牲になるのは困るという人には向きません。

ミラー

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 覗き見防止フィルムと同じようなものですが、ミラータイプのフィルムはスマホのディスプレイをOFFにしている時に、の役割をしてくれます。ちょっとした時に化粧崩れなどのチェックをしたい時には役に立つフィルムです。
 わざわざインカメラを起動する必要もないので、手軽に使うことができるのもこのフィルムの特徴と言えます。

インカメラをカメラ代わりに使うのって、意外と周りの視線が気になったりするよね

スマト

 こちらも画面が若干暗くなってしまうというデメリットがあります。

購入前に要チェック!保護フィルムを選ぶ時の注意点

 安い保護フィルムならば失敗しても容易に買い直せますが、高価な保護フィルムを買って失敗したくはありません。保護フィルムを購入する時は以下の3点に気をつけるようにしましょう。

フルカバータイプと部分カバータイプ

保護フィルムにはフルカバーのものと、ディスプレイ部分のみをカバーしてくれるものがあります。

▼こちらはディスプレイ部分のみ

  

▼こちらはフルカバー

 一見すると、フルカバーの方が良いと感じますが、もしスマホケースを同時に購入する場合は注意が必要です。

 もし同時に購入するスマホケースが、バンパータイプのものやアルミなどの硬い素材のもの、衝撃吸収タイプのものなどの場合、フルカバータイプの画面保護フィルムを付けていると、うまく装着できないことがあります。
 柔らかい素材のものならば、ある程度の余裕があるので問題ありませんが、硬いものやガッツリと前面に食い込むタイプのものならば、フルカバータイプのフィルムは避けた方が無難です。
 とくにガラスフィルムは厚みがある程度でてしまうので、注意が必要です。

貼りやすいものを選びましょう

 保護フィルムの失敗と言えば貼る時にホコリが入ったり、気泡が入ったり、ずれたりすることです。とくにガラスフィルムの場合貼りなおそうとしても剥がれなかったり、無理に力を加えて割れてしまったりということがあるため、自信がない人は貼りやすいものを選ぶようにしましょう。

 貼りやすい保護フィルムは、貼り直しができるものや、貼る際に使うガイドがついているものです。とくにディスプレイ部分のみを保護するタイプのフィルムは、インカメラやセンサーに被ってしまうこともあるため、ガイド付きのものを購入するのが良いでしょう。

超簡単!スマホの画面保護フィルムをキレイに貼る方法を試してみました

保証付きのガラスフィルムを購入したら

 最近のガラスフィルムには、破損したときに交換してくれる保証付きのものも多くあります。交換なガラスフィルムを購入する決め手になる部分です。

 しかし、この保証には、いくつかの条件があることも珍しくありません。保証期限が限られているもの、永久保証だけど購入直後に登録が必要なものなどがありますので、購入時に必ず確認しておきましょう。

保証付きガラスフィルムのチェックポイント
  • いつまでの保証なのか
  • どの程度が保証対象となるのか
  • 購入時の登録などは必要か
  • 送料などの費用はかかるのか

まとめ

  • 迷ったらガラスフィルムが無難
  • カバーに合わせて大きさを選びましょう
  • 高いフィルムは保証の有無と使い方を要チェック

 保護フィルムは、スマホを購入した直後に貼り付けることが基本ですが、その時は購入するスマホのことで頭がいっぱいになり、保護フィルムのことは後回しになりがちです。保護フィルムを貼らないままで使って傷がついては意味がないので、とりあえず適当に選んで貼ってしまうこともままあります。

 後々になって「防指紋が良かった」「ケースがつけられない」なんてなる前に、購入するスマホを決めたら、どんなフィルムを購入するのかもしっかり選んでおきましょう。
スマホに保護フィルムは必要ない?フィルムなしで約2年間使ってみた感想