格安SIM選びの前に決めておくべき4つのことと主要格安SIMの特徴まとめ

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格安SIMで苦労するポイントは契約や初期設定だと思われがちですが、実は一番大変なのは契約する事業者を選ぶことです。

今では格安SIMを提供する事業者が20社以上あり、その全てを比較するというのはなかなか骨の折れる作業です。

そこで今回は、筆者が皆さまの代わりに調査した「主要格安SIMの特徴」と「事業者選びの前に決めておくべき4つのこと」を合わせてご紹介しましょう。

事業者選びの前に決めておくこと

事業者選びをするには、ある程度決めておかなければいけないことがあります。

まずは、事業者選びの準備として以下の4つを決めておきましょう。

利用する回線網

回線網は基本的に、利用するスマホを購入したキャリアと同じ回線網を選びましょう。ただし、ソフトバンクで購入したスマホを利用されたい場合はソフトバンク回線網の格安SIMはありませんので、SIMロック解除を行うかスマホも一緒に変えてしまうのが良いでしょう。

SIMフリースマホやSIMロック解除済みのスマホを利用する場合は、好きな回線網を選ぶことができますが、特別な理由がない限りは「ドコモ回線網」を選んでおくのが無難です。

通話の有無

格安SIMには「データ通信専用SIM」と「通話機能付きSIM」があり、データ通信専用SIMであってもIP電話やアプリを利用して「通話」をすることは可能です。

しかし、通常の通話に慣れている方にはIP電話や通話アプリというのは非常に使い勝手が悪く感じるものなので、ストレスなく通話したいという方の場合は通話機能付きSIMを選んでおくのが無難だと言えます。

利用するデータ通信量

格安SIMには、事業者ごとに様々なデータ量のプランがあり、自分が使う量に合わせて細かく料金プランを選ぶことができるのも魅力のひとつです。

中には低速無制限プランや高速無制限プラン、段階制プランなどがある事業者もありますので、直近3ヵ月ほどのデータ通信量を確認し、自分がどれくらいのデータ量を必要としているのかを把握しておきましょう。

契約するSIMの枚数

複数枚契約時にはバラバラで契約するよりも「シェアプラン」を使ってデータ量をシェアする方がお得なることが多いので、家族でのりかえを検討されている場合などには、「何枚」契約するのかをあらかじめ明確にしておきましょう。

おひとりで契約される場合もタブレットとの二台持ちなどの場合は積極的にシェアプランを探すとより安く運用することができます。

格安SIMだから「料金だけで比較する」はNG

格安SIMと言えばやっぱり「料金比較」と思っていらっしゃる方も多いと思いまが、格安SIMを比較するポイントは料金だけではありません。

そもそも格安SIMというのは、多くの事業者が同じ回線網を利用しているため、普通であればあまり料金に差が出るはずがなく、それでも料金に差が出てしまうのは各サービスで「力を入れている部分」が違うからです。

つまり

「手厚いサポートが受けられるけど料金は平均的」

という事業者もあれば

「サポートはあまり無いが料金は激安」

という事業者もあるということですね。

ユーザーへの還元として料金を重視しているところもあれば、サービス内容の安定性を重視しているところもあり、それらをしっかり把握したうえで「自分が求めるものの優先順位」を決めておけば格安SIM選びを簡単に行うことができます。

主要格安SIM事業者9社の特徴まとめ

各事業者にはそれぞれ特徴があり、料金重視ならコレ、安定性重視ならコレといった具合に求める条件によっておすすめする事業者が変わります。

そこで今回は、ドコモ系7社とau系2社の合計9社の特徴をそれぞれまとめてみましたので、「どの事業者で契約するか悩んでいる」という人はぜひ参考にしてみてください。

ドコモ回線網

ドコモ回線網を利用している事業者は多く、特化型のものもあれば総合力の高いバランス型のものもあります。

楽天モバイル

▼おすすめユーザー

楽天のサービスをよく使う方
安定性を求めている方
スマホとセットで購入したい方

楽天モバイルは格安SIM事業者の中でも非常にバランスがよく、料金・速度・安定性・サポートどれをとっても業界トップレベルだと言えます。

特に回線の安定性と速度の評価は高く、初心者~上級者まで幅広く利用されている格安SIMです。

同じ「バランス型」のIIjmioと比べるとサポート面が若干劣りますが、その分楽天モバイルではスマホとのセット契約に豊富な選択肢があり、利用料に楽天ポイントが付与されるなどの特典もあるため、こちらを選ぶメリットも十分にあります。

デメリットを挙げるとすればシェアプランがなく、どれも単体契約のみとなっているので、複数枚契約を検討されている方には向いていないかもしれません。

公式ページ:楽天モバイル

IIJmio(アイアイジェイミオ)

▼おすすめユーザー

初心者やスマホデビューされる方
安定性を求めている方
家族でデータ量をシェアしたい方

IIJmio格安SIMアワード2015で総合満足度最優秀賞を受賞しているバランスのよい事業者です。

大手キャリア顔負けの安定感と安心感は評価が高く、サポート面が充実しているため初心者やスマホデビューされる方にもおすすめできます。

さらに全てのプランでSIMカードの複数枚契約ができ、データ量のシェアができるので、家族でのMNP(のりかえ)や、複数台のデバイスを動かしたいという人にもぴったりです。

IIJmioはダメなところを見つける方が大変なくらい、本当にバランスのとれた事業者なので「あんまり料金も変わらないし、どの事業者にしようか迷う」という一般ユーザーの方ならばぜひIIJmioにされることをおすすめします。

公式ページ:IIJmio

DMMモバイル

▼おすすめユーザー

とにかく料金重視な方
「安くて早い」を求める方
家族でデータ量をシェアしたい方

DMMモバイルの特徴は、業界最安級と言われる月額料金です。

シェアはもちろん、豊富なプランの中から自分に合ったプランを選ぶことができますので、誰でも安く使えるというのが最大のメリットと言えます。

現在大手キャリアで契約されている方はもちろんですが、他の格安SIMからののりかえを検討されている方にも「さらに安くする手段」として非常におすすめです。

速度も速く料金も安いので、非常にお得な格安SIMですが、対面サポートがなく窓口はWEBサイトのみとなっているので、どちらかと言えば中級者~上級者向けだとも言えます。

公式ページ:DMM mobile

TONE(トーンモバイル)

▼おすすめユーザー

お子様や両親にプレゼントしたい方
スマホとセットで契約したい方
速度やスマホの機能よりも料金重視の方

現在CMなどでよく目にするTONEモバイルですが、お子様や両親へのプレゼントとして注目を集めている「初心者向けの格安SIM」です。

申込み時にセット購入するスマホも料金プランも全て「シンプル」でわかりやすく、こういったことに疎いという方でも問題なく契約することができます。

さらにTONEのスマホには初心者に優しい便利機能がついているので、スマホ初心者やスマホデビューされたい方にはまさにうってつけです。

もちろん、今人気の「ポケモンGO」にも対応していますので、お子様のはじめてスマホにいかがでしょうか?


U-mobile(ユーモバイル)

▼おすすめユーザー

高速使い放題プランを契約したい方
家族でデータ量をシェアしたい方
利用量にムラのある方

U-mobileは他にはあまりない、高速通信での使い放題プラン二段階制のプランがあるのが特徴です。

とくに高速使い放題プランというのは、近年非常に少なくなっており、貴重な選択肢のひとつとなるのはまちがいありません。

少し速度にムラがあったり、使い放題プランであっても他のユーザーとの兼ね合いで速度制限がかかることがあるのがデメリットですが、サービスの安定性は年々改善傾向にあるため「使い放題プランが良い」という人には最もおすすめできるサービスと言えます。

公式ページ:U-mobile

exciteモバイル(エキサイトモバイル)

▼おすすめユーザー

低用量でも複数SIMでシェアをしたい方
定額ではなく段階制プランが良い方
大容量の定額プランを契約したい方

データ通信量を複数枚のSIMでシェアできるプランの中で、小容量でもシェアができるプランというのは、大手キャリアと格安SIMを合わせてもそう多くはありません。

そんな中exciteモバイルは定額プランなら1GBから段階制のプランなら1GB以下でも複数枚のSIMカードでデータ量をシェアすることができます

家族で利用される場合はもちろんですが、タブレットとの二台持ちやスマホを複数台所有しており、とりあえず全部通信できるようにしておきたいという筆者のような人には、まさにうってつけの格安SIMです。

定額1GBのプランであれば、SIM3枚コースで1枚あたり420円という超格安で契約できるので、「低用量シェア」なら間違いなくexciteモバイルがおすすめです。


b-mobile「おかわりSIM」

▼おすすめユーザー

頻繁にのりかえをする方
短期間のみでの利用を検討されている方
定額ではなく段階制プランが良い方

格安SIMには、大手キャリアほど厳しい「縛り」がなく、最低利用期間が短いものもありますが、通話機能付きSIMの場合は半年から1年程度の最低利用期間がつくものが一般的です。

しかし、b-mobileのおかわりSIMは、通話機能付きSIMであっても契約から4カ月が経過していれば解約金が発生せず、短期間での契約も可能です。

もちろん、短期間での契約が推奨されているわけではなく、少なくとも5カ月以上利用することを条件としているだけなので、気に入ればそのまま使い続けるということも可能です。

公式ページ:b-mobile おかわりSIM

au回線網

au回線網を利用している事業者はもともと数が少ないため、この2社での比較がベストです。

それぞれに特徴が異なりますので、合っていると思う方を選んでください。

mineo(マイネオ)

▼おすすめユーザー

初心者やスマホデビューされたい方
速度よりも料金重視の方

最近ではCMで見かけることも多くなったmineoですが、一番の特徴は手厚いサポートにあります。

「今のスマホのままで安くなる」というのが売りなので、あまり端末セットは豊富ではありませんが、実はau回線網だけでなくドコモ回線網も利用しておりそれぞれのプランを選ぶことができるので、利用者数が急増中に人気サービスです。

料金プランもシンプルでわかりやすく、他のサービスと比べて安く利用できるので、初心者~中級者の方はmineoにされてはいかがでしょうか?

公式ページ:mineo

UQモバイル

▼おすすめユーザー

安くて早いを求めている方
スマホとセットで契約したい方
au回線網の格安SIMと言えばUQmobileであり、最近では各種キャンペーンにも力が入っているため「安くて早い」を実現してくれているサービスです。
セット契約できるスマホが豊富に取り揃えられているので、新しい機種に変えたいという方でも安心して利用することができます。
現在はぴったりプランでの契約が非常におとくになるため、通話機能付きSIMを契約されたい方で通信量はあまり使わないという人ならば、UQmobileで間違いないでしょう。

公式ページ:UQモバイル

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