iPhone6,iPhone6PlusがVoLTE対応したという話

たまにはタイムリーな話題を

今日お昼にスマホのニュースを見ていると

ドコモのiPhoneがVoLTEに対応したという記事を見つけました。

 

ほほぅ….

と興味を持った私はお昼休みをフルに使って調べてみることに。

今日はその成果をまとめてみました

通話が快適に!?VoLTEとは

 

まずVoLTEとは

ものすごーく簡単に言うと

凄くキレイな音声通話が出来る機能

と言ったところでしょうか。

 

そもそもVoLTEとはVo(ボイスオーバー)LTEという

LTEの高速通信網を利用した通話のことを言います。

因みに、ドコモではLTE対応のスマートフォンをXiスマートフォンとも言いますね

 

実は、意外と思われる方も多いかもしれませんが、

ドコモのXi(LTE)対応スマートフォンというのは

通話の際にFOMA(3G)の電波を利用しています。

 

そして最近登場したVoLTEによってやっとXi(LTE)の通信網を利用し

高速通信によって音声通話が出来るようになった、ということです。

 

これによって生まれるメリットというのはたくさんあります。

たとえば、電話をかける際プルルルルルというコール音の前に

数秒間の間があるのをご存知ですか?

 

気にしない人からすると、そんなのあったっけ?

と思うくらいの間ではあるのですが

頻繁に電話をかける人からすると結構ウザったく感じるものです。

 

VoLTEはこのコール音までの間がかなり短縮されているのです。

実際に比べてみるとよくわかるのですが

これから先何百、何千回と使う通話機能だからこそ

このメリットは意外と大きいのではないかと思います。

 

因みに発信履歴などから間違って違う人に電話をかけてしまい

慌てて終話ボタンを押す、なんてこと皆様も経験あると思いますが

発信までのタイムラグがほとんどないVoLTEでは

しっかり相手に着信履歴が残ってしまうので

かけ間違いには注意しましょう(笑)

 

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それだけでは終わらない、VoLTEのメリット

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さらにVoLTEはこれだけではありません。

高速通信ということは音や映像がキレイに

送受信できるというメリットもあります。

 

通常の通話はもちろん

ビデオコールを利用すればその良さを最大限に感じ取ることができるでしょう。

 

あと意外と便利なのが

通話中にインターネット検索が出来るようになるということ。

今まではスマートフォンでの通話中は、オフラインの作業しかできませんでした

しかし、これからはハンズフリーで通話をしながら

待ち合わせ場所を一緒に検索しながら決めるなんていうことも可能になります。

 

こんなに便利なVoLTEですが、

残念ながら現状では対応機種が限られています。

そしてその対応機種同士でなければ、

最大限の効果を発揮出来ないという弱みがあります。

 

まぁ、それに関しては今回のようなアップデート対応や、数年あればほとんどの人が機種変更

するという背景を考えると、ここ2.3年の我慢なのかなと思います。

 

そう思うと現状対応機種がまだまだ少ない中で

今回のiPhone 6/iPhone 6PlusでのVoLTE対応というのは

大きな前進と言えるのではないでしょうか?

うーん、これからが楽しみですね

 

もしあなたの機種がVoLTE対応なのであれば

一度VoLTEの凄さを体感してみてください。

きっとワクワクが止まらなくなりますよ?(笑)