2016年10月19日(水) にドコモの「2016-2017 冬春 新サービス・新商品発表会」があり、2017年3月に「らくらくスマートフォン4」が発売されることがわかりました。
前回が2014年7月26日発売だったので、約2年ぶりになる新型らくらくスマートフォン。
らくらくスマートフォン3からどのような進化を遂げているのでしょうか?
今回は、このらくらくスマートフォン4について、掘り下げていきたいと思います。
らくらくスマートフォン3との比較
スペック表や見た目を見ている限りだと、パッと見あまり変わっていないようにも見えますが、実はそういうわけでもありません。
特筆すべきは、CPUの向上と本体容量が倍になっていること。
あとは、カメラがより綺麗に撮影できるようになっていますね。
うちの祖母もそうですが、高齢者は意外と「自撮り」される方が多いのだとか。
日々の体調管理などにも役立てているそうで、毎日自分の顔を撮影するという方もいらっしゃるそうです。
そうなるとやはり「らくらくスマートフォン3」のインカメラ「130万画素」では少し物足りないと感じていた方も多いはず。
今回の「らくらくスマートフォン4」はインカメラもしっかりと500万画素まで向上しているので、安心です。
そして、CPUと本体容量の向上により、より安定感のある動作ができると予想できます。
らくらくスマートフォン3だと、はじめは良くてもしばらく使っているうちに、写真が溜まってきたりして、どんどんもっさりした動作になってしまうのが少し問題でした。
今回は、本体容量にも少し余裕があるので、カメラ撮影が好きな方や、アプリに挑戦したいという方も安心して利用できるのではないでしょうか?
Playストア対応で、アプリのインストールが可能に!
前回までのらくらくスマートフォンはPlayストアからのアプリインストールができませんでした。(プレミアムを除く)
しかし、今回ついにPlayストアに対応したことによって、色々なアプリに挑戦することができます。
これにより、標準搭載されていない機能でもどんどん拡張することができるので、より「スマートフォン」の本領発揮ができるというわけですね。
しかしながら、操作に慣れていない方に「アプリ」の概念は難しいという懸念もあります。
とくに高齢者の場合、「今までパソコンなどのIT機器に触れてきたか」という部分に大きな格差があり、慣れていない人ほど「らくらくスマートフォン」を選ぶ傾向にあります。
若年層の方でも、はじめは色々なことに戸惑った「スマートフォン」だけに、周りのサポートなしで使いこなすというのは、いくら「らくらく」といえども厳しいのではないでしょうか?
しばらくは、ショップやサポートに頼ったり、周りの人たちに頼りながら少しずつ覚えていくというのが現実的です。
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