長い通勤時間や、お昼休憩など隙間時間を過ごす方法というのはたくさんありますが、今では“スマホを使ってなにかをしている”という人が圧倒的に多いのではないでしょうか?
筆者は暇さえあればiPadで電子書籍を読んでいますが、ゲームをしている人もいれば、動画を見たり、勉強したりしている人もいらっしゃるかと思います。
そこで今回はみんながやっているスマホを使った隙間時間の過ごし方をまとめてみましたので、「同じことばっかりやっていて飽きてきた」という人や「もう少し時間を有効活用したい」という人は他の人がどのような過ごし方をしているのか参考にしてみてください。
目次
通勤時間やお昼休憩など習慣的な空き時間の場合
突発的な空き時間と違い、習慣的な空き時間の場合はとくにその時間を有効活用したいと考える人が多いと思います。
そうしたユーザーの思いを反映したサービスというのは今も増え続けており、スマホひとつで想像以上に多くのことができるようになっています。
最近ではピンポイントにターゲットを絞ったものも多く、ハマれば高い満足度が得られるものが多数あるので、いつもなんとなく時間をつぶしているという人は以下のようなものも試してみてはいかがでしょうか?
オンライン講座でスキルアップ
今まで、習い事や資格の勉強というと、重いテキストを持ち歩いたり時間や場所を選ぶものが多く、忙しい人の中には「やりたくてもできない」と感じていた人も多かったかと思います。
そんな想いをうまく反映し今注目度が高まってきているのが、スマホを使ったオンライン講座です。
中小企業診断士や宅建といった本格的なものから、趣味系の講座までありとあらゆるオンライン講座が手軽な料金で始められます。
中にはスムージーコンシェルジュやコーヒースペシャリストなどの変わり種も用意されているので、誰にでも興味のある講座がひとつは見つかるはずです。
動画を見てリフレッシュ
電波環境の改善や通信速度の向上により、今では当たり前となったスマホの動画視聴ですが、お昼休憩や通勤時間のリフレッシュに活用しているという人も多いのではないでしょうか?
動画視聴というと、通信量が多く通信制限が怖いという人もいらっしゃるかもしれませんが、dTVのようにWi-Fi環境下でダウンロードしておいて通信せずに再生できるものもあるので、まさにいつでもどこでも楽しめるような配慮がなされています。
手軽にワンコインで始められるdTVや本格的に国内外の有名作品を多数楽しめるU-NEXTあたりが人気ですが、“観劇三昧”のようなジャンル特化のサービスもたくさん生まれつつあります。
こうした動画サービスは初回の無料期間である程度サービスの使い心地を試すことができるので、いくつか登録してみて使い勝手の良いものを選ぶのがポイントです。
たまった写真の整理やアルバム作成
スマホの中に写真が何千枚も入っているのがもはや当たり前になっているほど、写真というものがより身近になった現代ですが、とった写真をそのまま放置しているという人も多いのではないでしょうか?
最近では画質の向上によって写真一枚の容量が大きくなっているので、あまり放置しすぎるとスマホが重たくなってしまうこともあります。
そこで、朝の通勤時間などに写真を整理する習慣をつけるというのはいかがでしょうか?
筆者は実際にこれをやっていますが、写真を整理したついでにデータが消えても大丈夫なようプリントアウトしたり、フォトブックサービスを使って作ったフォトブックを嫁さんにプレゼントしたりしています。
自宅にプリンターがあれば自分でプリントアウトすることもできますが、オンラインのプリントサービスを使えばデータを選別するだけで簡単にプリントアウトして配送してくるので余計な手間もなく手軽にプリントアウトすることもできますよ。
フリマアプリで簡単ショッピング
ひと昔だとネットオークションが大流行していましたが、スマホの登場以来フリマアプリにも注目が集まっています。
フリマアプリの特徴はオークションのような複雑なシステムがなく、アプリを起動したらカメラで出品したい物を撮影するだけで出品ができてしまう手軽さにあります。
フリマアプリの中でも人気が高いのはメルカリやFrilあたりでしょう。
これらのアプリは非常に使い勝手がよく、出品も購入も本当に簡単にできるので、スマホ初心者から上級者まで幅広いユーザーが利用しています。
利用するユーザーが多ければ多いほど、売りたい物を売れる可能性と欲しいものが手に入る可能性が高くなるので、まずはどちらのアプリもインストールして、使いやすいものを選ぶのが良いでしょう。
突発的な空き時間や短時間の場合
スマホの良いところは、突発的な空き時間でもその場の思いつきですぐに実行に移せることです。スマホがなかった時代はあらかじめ準備をしていないと、読書することすらできませんでした。
それを考えるとスマホひとつでなんでも完結できるというのは、本当に便利な時代になったものです。
多くの人は短時間の場合、メールやSNSのチェックをしているそうですが、他にはどんなものがあるのでしょうか?
ニュースで情報収集
短時間のスマホ活用と言えばニュースをみることだと答える人も多いと思います。
ニュースサイトやネット新聞などもありますが、やはり人気があるのはグノシーやスマートニュースといったニュースアプリです。
ニュースアプリの良いところは、自分の欲しい情報をカテゴリごとに選択することができるので、常に関心度の高い記事を読むことができ仕事や趣味に活かすことができるという点です。
最近ではLINEニュースもかなり人気があるようで、とくに若い世代ではニュース系の情報はLINEニュースからしか得ていないという人もいらっしゃるのではないでしょうか?
私はいつもスマートニュースを見ていますが、これひとつあればテレビのニュースや新聞を読んでいなくても大抵の話題にはついていけるので、ゆっくりニュースを見ている時間がないという人にはとくにおすすめです。
ゲームアプリでリフレッシュ
スマホの登場により、今ままでゲームなんてしたことがないという世代の人たちにも愛されるようになったゲームアプリ。まさに老若男女が楽しめるコンテンツのひとつですよね。
ゲームアプリの良いところは、テレビゲームとは違い手軽に始められることと、時間さえかければ最後まで無料で楽しむことができるというところだと思います。
その手軽さゆえにユーザーの移り変わりも激しく、どんどん新しいものが追加されていくので「ゲームなんて…」と思っている人にもハマるものが必ずひとつはあるはずです。
電子書籍で本の世界へ没入
筆者は本を読まない日がないというほど、読書が大好きなのですが、電子書籍の登場によりさらに読書好きが加速したといっても過言ではありません。
読書好きの方の中には、やっぱり本は紙がいいという方もいらっしゃるとは思いますが、電子書籍には電子書籍にしかないメリットも存在します。
ちなみに筆者が感じる電子書籍のメリットは
- かさばらないので何冊でも持ち歩ける
- いつでもどこでもすぐに新しい本が読める
- 暗い場所でも関係なく読むことができる
以上の三点です。
電子書籍というのは本棚ごと持ち歩くようなものなので、いつでもどこでもその時の気分次第で好きな本が読めます。
一度この体験をすると、もう紙媒体の本を持ち歩くというのが煩わしいと感じるくらい快適になるので、紙媒体にこだわりがあるという方も一度は試してみてください。
電子書籍は色々なサイトで購入することができますが、電子書籍を読むためのアプリやソフトが各サービスごとに違うということがあるので、基本的にはいつも同じところで購入するのが良いでしょう。
私が使っている中で一番良いと感じるのは“honto”という電子書籍も紙媒体の本も両方買えるサイトです。