スマホの充電が出来ない症状というのは多くの人が経験したことがあると思います。当然筆者もありますが、仕事の都合ですぐにキャリアショップへ持っていけない時なんかはものすごく焦りますよね。
という訳で今回は、スマホが充電不良になった時に対処すればよいのかをまとめていきたいと思います。
スマホの充電ができない場合のパターン別対処法
この症状に関してはまず本体や充電器が原因なのかデータ等が原因なのかを判断しなくてはいけません。
そもそも同じ充電が出来ないと言っても
- 充電反応はあるが溜まるときとそうでないときがある
- 充電反応はあるが基本的に溜まらず、残量が増えない
- 充電反応はあるが、減っていく
- 充電反応がある時とない時がある
- 充電反応が全くない
など、色々なパターンが想定されます。ただ、上記4と5の症状に関してはデータが原因の可能性が無いとまでは言いませんが、ほぼ本体もしくは充電器の故障とみて間違いないでしょう。
角度や充電器の差し込み方によって充電できたりできなかったりするのは物理的な故障のため基本的にわたしたちのような一般ユーザーがどうにかできるのもではありません。
この場合は修理や充電器の買い替えなどが必要となりますので、お近くのキャリアショップへご相談されることをおすすめします。
アプリやデータが原因の可能性がある場合は
アプリやデータが原因といっても“エラー”だったり“処理能力不足”だったりとさらにいくつかの可能性が考えられますが、まず共通して優先的に確認するべきは症状が発生する前に何らかのアプリをインストール/アップデートしていないかどうかです。
アプリというのは、本体の中にあらゆる権限をもってインストールされるようになっているため充電機能に影響を出してしまうものも中には存在します。
なにか思い当たるものがある場合はまず、該当するアプリのアンインストールを行ってみましょう。
これといって思い当たるものがない場合は、充電機能に影響を与えやすいものから確認していきます。
アプリの中で一般的に充電機能に影響が出いやすいものはUIやUXなどのホームアプリ、本体の最適化ツール、タスクキラーの他、バッテリー管理アプリやウイルス対策アプリなどの常駐アプリなどがあげられるのでこれらのアプリを使っている場合は、代替アプリへ変更してみたり、アプリのアンインストールやキャッシュ削除、アップデート等を試してみてください。
ちなみにキャッシュについてもう少し詳しい解説が必要な方はコチラの記事もご覧ください。
https://sumakoko.com/sumaho/post-3016/
これら以外にも、電池の消費容量が大きいアプリが入っていると、それだけでうまく充電ができないという可能性もあります。
簡単に言うと“充電≦放電”という状況になっているといくら充電していても、電池がたまるどころかなくなる一方だということです。
こういった場合はバッテリーの消費リストをまず確認し、なんらかのアプリや設定で電池を使いすぎていないかを確認してみましょう。
これらを実行しても改善がない場合は最終手段として、必要最低限をバックアップしスマホ本体を初期化してしまうのも効果的です。
逆に言うと初期化しても改善が無い場合は、基本的に本体や充電器の故障を疑った方が良いとも言えます。
↑初期化はしたくないという方は、このページの内容をより詳細にまとめておりますので、一度コチラの記事も参考にしてみてください。