最近、LINEに追加された機能で
LINE電話というサービスはご存知ですか?
うーん間違いではないですね
ただ、それだけだと少し語弊があるので
簡単に解説していきましょう。
LINE電話とは
LINEの無料通話というのは
LINEのアプリを使ってIP電話をかけられるサービスで
日本国内のほとんどのスマホユーザーが
LINEを利用しているという背景から
LINEを使っている人にならキャリアフリーで
何分でも無料通話が出来るという
画期的なサービス
…………だったと言えます。
過去形にしたのは理由があり
現在では三大キャリアで当たり前のように
通話がカケホーダイとなっているので
この無料電話機能というのはあまり使われなくなり
LINEと言えば、文字や写真
スタンプのやりとりをするものとして
認知されているという背景があります。
しかし、このLINEの通話機能
最近サービス内容が進化し
LINE電話というサービスが始まっています。
このLINE電話には従来の
無料通話機能と大きな違いがあり
それが売りとなっているのですが
皆様はご存知でしょうか?
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LINE電話のここがスゴい!
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まず今まで、LINEの通話機能を使うには
発信側、着信側共にLINEのアプリを
インストールしていなければいけなかったのですが
LINE電話はその前提からして違います。
場合によっては通話料が発生するかわりに
LINEアプリをインストールしていないスマートフォンはもちろん
ガラケー、家や会社の固定電話まで通話が可能になったのです!
「お金かかるんじゃ意味ないよ」
そう思う人もいる多いと思いますが
LINE電話のメリットはそこではありません。
では、一体なにがメリットなのか
それをお話する前に簡単にLINE電話の仕組みを
確認していきましょう。
LINE電話のしくみ
LINE電話の仕組みは簡単に言うと公衆電話に近く
先に通話料を払って、その分利用するというものなので
思わず使いすぎてしまうということもありません。
(逆に通話中にクレジットが足りず、切れてしまうことはありますが)
もう少し詳しく説明すると
コールクレジットというものを購入し
それを使って通話機能を利用します
因みに通話の単価(国内)は
▼携帯電話への通話
1分14円(”固定と携帯”の30日プランだと1分6.5円)
▼固定電話への通話
1分3円(”固定”の30日プランだと1分2円)
因みに国内の色々なお店にかける場合は
LINE@アカウントや電話帳データベースなどを元にした
約650万のお店や施設が10分無料で通話できるといううれしい
特典付になっています。
これだけでもなかなかなのですが
真価を発揮するのは海外への通話
主要国の例を挙げておきますと
●アメリカ (固定/携帯)
1分1円
●中国 (固定/携帯)
1分2円
●インド (固定/携帯)
1分2円
●カナダ (固定/携帯)
1分1円
●シンガポール (固定/携帯)
1分1円
●オーストリア (固定/携帯)
1分2円/1分9円
●スペイン (固定/携帯)
1分2円/1分9円
どうですか?この安さなら気軽に海外にもかけられますね
因みに
●海外から日本 (固定/携帯)
1分3円/1分14円
これは国内でかけた時とかわらない料金ですね
では、料金のこともわかったので
LINE電話のメリットとデメリットを挙げておきましょう。
LINE電話のメリット
料金的に見ると国内の場合すでに
カケホーダイプランにされている方にとっては
あまりメリットがないかもしれませんが
カケホーダイプランにあえてしていない人で
お店や施設、固定電話によく電話する人や
たまにしか通話機能を使わない人
あとは、海外に電話をする場合に関してはかなり安いと言えます。
他には最近流行っている
格安スマホ/格安SIM(MVNO)を利用している方
この場合
格安SIMのプランにもよりますが、LINE電話を使ったほうが
安くなる場合も多いと考えられます。
因みに私が調べたところ、
発信のみであればデータ専用の契約でも通話できるとのことでした。
因みにこういった無料電話や格安電話サービスで利用される
IP電話というのは、通話品質が低いものも多いですが
私が使用した限りでは、LINE電話の通話品質はなかなか
高いのではないかと思います。
感じ方の問題なので当然人それぞれですが
実使用にも支障のない品質だと私は思います。
以上のメリットをまとめると
- カケホにしていない人は断然お得!
- カケホにしている人でもよく海外に通話する人はお得!
- 格安SIMや格安スマホの通話機能として使える!
- データ専用のプランでも通話が出来る!
- 他のサービスより比較的高品質!
こんなところではないでしょうか?
LINE電話のデメリット
まず1番辛いのは着信側がドコモの場合
着信時、非通知の表示になること。
たまに利用するだけなら問題ないですが
常用しようと考えた時に毎回非通知になるのでは
ちょっと使い辛いかもしれません。
他には、他の通話サービスと比べると品質は高いものの
やはり通常の通話や特にVoLTEの通話と比べると、
タイムラグがあるということもデメリットとして挙げられます。
これは慣れればどうということもないのですが
逆に高音質通話に慣れている人には
使いづらく感じるかもしれません。
後は少し考えれば当然なのですが、
データ専用契約の場合、着信が出来ません。
こういった通話サービスというのは
基本的に発信専用サービスです
ここは割り切って考えるしかなさそうです。
さて、デメリットの方もまとめると
- 着信側で非通知になることがある
- 通話にタイムラグが生じる
- データ専用契約でも利用できるが、着信ができない
こんなところでしょうか?
因みに、このLINE電話を使うには携帯電話番号での認証が必要です。
一部、Facebookでのみ認証されている方は
LINE電話が利用できないので
注意して下さい。
こういった格安サービスや便利なサービスというのは
今後どんどん新しいものが出てきます。
新しいものを取り入れるのが苦手な人も多いかもしれませんが
今に固執せず、シーンによって新しいものも取り入れていくのが
スマホを使いこなす第一歩になりますよ
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