すでにdカードを持っているという方や、これからdカードを契約しようと検討されている方の中には、「dカードGOLD」も気になる!という方がいらっしゃるかと思います。
dカードGOLDには年会費がかかってしまいますが、そのポイント還元率の高さは無視できない魅力がありますよね?
そこで今回は、「dカードGOLD」をもって本当にお得になるのか簡単にセルフチェックができるように「レギュラーカードとゴールドカードの比較」や「月々の携帯代がどれくらいならお得になるのか」をわかりやすくご紹介していきます。
まだdカードをお持ちでない方も通常のレギュラーカードとGOLD(ゴールド)カードどちらを契約した方が得なのかが判断できるようになりますので、一緒に確認していきましょう
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目次
レギュラーカードとゴールドカードの違い
dカード(レギュラーカード)
レギュラーカードの場合、1年間に1度でも使えば年会費が発生しないかわりに、毎月のポイント付与率も変動しないので、「ポイント還元」という観点だけでみると非常にローリターンです。
しかし、dポイント加盟店(特にローソンなど)で頻繁に買い物をするという方はdカードでクレジット決済かiD決済をするようにしておけば、通常よりも多くのポイントを稼ぐことができるので、利用環境によって、通常のレギュラーカードでも多くのポイントをためることができます。
dカードGOLD
対してゴールドカードの場合はまず、年会費が必ずかかります。
その代わり、毎月ドコモに支払っている携帯代に付与されるポイントの付与率が上がるので年会費≦獲得ポイントになる方は間違いなく得になるということになります。
dカードGOLDのポイント付与率ってどれくらい?
ポイント付与率のおさらいをしておくと
ドコモのポイント付与率はゴールドステージ(ゴールドカード所有者)以外のユーザーなら1,000円につき10ポイントと固定されているので、毎月10,000円払っているという人は毎月100ポイントが付与されています。
つまり1%還元ということですね。
では、dカードGOLDを持っている人(ゴールドステージ)はどうなるかと言うと、実は10倍の10%還元となっています。
先ほどの毎月10,000円支払っているという人の場合、毎月1000ポイントが付与されることになるので、年間で言うと10800ポイントも差がでて来ます。
これだけを見ると「ゴールドの方が得そうだ」と感じる人も多いと思いますが、dカードGOLDは全員が得になるというわけではないので、少し冷静に計算してみる必要があります。
dカードGOLDで得する人、損する人
さて、前の項目で説明したとおり、年会費≦獲得ポイントの状態になる人が得をするdカードGOLDですが具体的にどれくらいの金額になれば得になるのでしょうか?
まず気になる年会費ですが、これは毎年10,000円(税抜)がかかります。
とは言え、初年度に関しては入会キャンペーンによってほぼ全額ペイできますし、ポイント付与率が1%から10%にかわるため、dポイントがザックザク貯まるようになります。
「それでもやっぱり年会費1万円は気になる」
そう考えている方もいらっしゃると思うので、入会キャンペーンなどを度外視して、純粋にどれくらいの月額料金であれば得になるのかをご紹介しましょう。
単純計算で言うと、年会費≦獲得ポイントとなればいいので、10000ポイントをもらうことができる月額8,333円を超えれば一見損することはありません。
しかし、ゴールドカードを持っていなくても、もともと1%はポイント還元されているので、年会費10000円を支払うことに対して、増えるポイントというのは9%分ということになります。
これを踏まえて再計算すると、おおよそ9260円/月がボーダーラインとなり、これを毎月超えているようであれば、支払った年会費以上にポイントで得することができるというわけです。
ただ、厳密にはポイント付与対象となる料金が9,260円以上か未満かということであり、家族カードなどを組み合わせることによって、ボーダーラインはもう少し下がります。
※ゴールドの恩恵を受けるられるのはゴールド契約者の1回線のみで複数回線の合計金額ではありません。
ポイント付与対象の料金は?
ドコモの料金には、ポイント付与対象になるものとならないものがあり、単純な請求額だけでは、お得になるのかどうかわかりません。
ポイント付与対象と対象外の料金は以下のようになります。
Xi/FOMAの基本使用料
国内通話通信料
パケット定額料
付加機能使用料(一部除く)
Xi/FOMA以外のサービスご利用料金
分割支払金/分割払金
コンテンツ使用料/iモード情報料
dマーケット月額料金など
上のポイント付与対象となっている料金が、毎月ボーダーラインを超えるようであれば、お得になるということです。
手元に請求書などがある場合は、一度確認してみましょう。
得になりやすいのは”シェア代表”と”ドコモ光契約者”
基本使用料が大きくなる人というのは、ある程度きまっています。
その中で9,260円以上の利用料になる可能性が高いのは
シェアパックの代表回線や
ドコモ光の契約回線です。
シェアパックの代表回線に関しては他の家族の通信料金を代表回線がまとめて払っているような状態になっているので相対的に支払う金額は大きくなります。
そしてドコモ光を契約している場合も有利でドコモ光の利用料金も契約者のポイント付与対象としてカウントされるので合計すると簡単に月9,260円を超えることになります。
このどちらか、もしくは両方に該当する人の場合は高確率で基本使用料が月9,260円を超えていると考えられるので、お得になる可能性がかなり高くなります。
そして、家族カードを組み合わせることによって、最強の布陣が完成します。
家族カードでさらにお得!?
dカードには合わせ技で家族カードを申し込むという方法があります。
dカードGOLDの場合、家族カードを1枚なら無料、2枚目移行は年会費1,000円で発行することができるのです。
この家族カードを発行すると、家族カードを発行した人が使っている回線分もポイントが10%還元になるゴールドステージにジャンプアップさせることが出来るので生計が同じ家族の分もゴールドステージにしてしまえばポイントがたくさんもらえるようになります!
このワザを使えば、得になるボーダーラインがグッと下がるので、きっとあなたもゴールドカード所有者になれるはずです。
ちなみにこのdカード、レギュラーでもゴールドでもほとんどの時期で新規加入やアップグレードのキャンペーンをやっています。初年度の年会費は基本的にこれで返ってくるようなイメージなので、とりあえずゴールドカードにアップグレードしてみて、ポイントの溜まり具合を確認するというのが、お得かつ手っ取り早い方法だと思います。
今やっているキャンペーンの詳細ページを参考リンクしておきますので、一度ご覧になって検討してみてくださいね。