前回の記事では、スマホの最適化についてご紹介しましたので今回は実際にスマホを最適化する際の手順をご紹介していこうと思います。
まだ、前回の記事を読まれていない方はコチラから読むことができますので、ぜひ一度お読みいただいてから当ページの記事をお読みください。
>>スマホの最適化って何?どうして最適化しないといけないかご存知ですか?
目次
スマホの最適化手順
最適化というと難しそうに聞こえますが、作業自体はそんなに難しいものではありません。
今後スマートフォンを利用していく中できっと役に立つのでやり方くらいはマスターしておきたいです。
では具体的な手順を順にご紹介していきましょう。
その1:アプリの終了/アンインストール
スマホが重くなる(動作が遅くなる)原因の大半は、スマホにたくさんの処理をさせようと負担をかけるすぎているという状況が考えられます。
この場合不要なアプリを終了させたりアンインストールすることによって負担を軽減し処理速度を高めることが可能です。
まずは、起動中のアプリの終了ですが、これはあまりやりすぎても逆効果となります。頻繁に使用するアプリであれば、いつでも起動できるようにスタンバイしてもらっている方が効率がよいので、アプリの終了はもう使わないという段階になってはじめて完全に終了するのがおすすめです。
次にアプリのアンインストールですが、これは不要なアプリに限ります。
一度インストールしたものの、ほとんど使っていないアプリがある場合は積極的にアンインストールしてしまいましょう。
アプリのアンインストールにはこれらの記事を参考にしてください。
https://sumakoko.com/page-1132/
https://sumakoko.com/sumaho/post-1482/
その2:不要なウィジェットを削除する
Androidの場合、始めから色々なウィジェットが配置されています。
ウィジェットというのはアプリを起動しなくてもホーム画面上で情報を確認することが出来るとても便利な機能ですが、たくさんホーム画面に出しているとその分スマホが忙しくなってしまいどうしても動作に影響が出てしまいます。
もし、使っていないウィジェットが配置されたままになっている場合は消してしまった方が良いでしょう。
ウィジェットは長押しすることで削除することができますのでホーム画面が散らかっているという人は一度整理してみてください。
その3:ライブ壁紙やホームアプリの変更
スマホの画面ロックを解いて始めに出てくる画面をホーム画面と言いますがこのホーム画面というのは実はアプリで出来ています。
ホーム画面は使用するアプリによって消費するエネルギーも違ってくるので、あまりにも重たい場合は他のホームアプリに替えてしまうのも一つの方法です。
あとは、ライブ壁紙と呼ばれる動く壁紙を利用している場合もしらない間にスマホに負担をかけてしまっているので可能であれば静止画に変更することをオススメします。
とはいえ、これらはあまりパフォーマンスにこだわりすぎるとすごくシンプルなものになってしまうので、好みによって調整してください。
その4:キャッシュの削除
これに関しては、そもそもキャッシュってなに?というところから説明しないといけないのでキャッシュが解らない方は、こちらの記事を参考にして下さい。
キャッシュの削除方法はこちらの記事でご紹介しています。
その5:スマホの電源を切る
パソコンを利用されている方は自然と電源をOFFにされている方が多いとは思いますがスマホの場合はどうでしょう?
電話機能がついている以上長時間電源を切るわけにもいかないので電源を切らずに連続起動させたままで利用している人も多いのではないでしょうか?
過去記事でも何度も言っていますがスマホの電源は1日に1回程度切ったほうが良いです。
https://sumakoko.com/sumaho/post-1458/
電源を切ることで不要なアプリの終了や溜まったエラーが解消されスマホの動きがよくなります。
もっと簡単に最適化するには?
以上5つの方法をご紹介しましたが、実は簡単にアプリを使って最適化する方法も存在します。
私は”ZDbox”というアプリを使っていますが、このアプリでないといけないということはありません。
アプリでのキャッシュ削除や最適化はエラーが残ってしまうこともあるため、実行後は電源を切るなどして不要なエラーがそのままになってしまわないようにきをつけましょう。