スマホを使っていると知らない間にLINEが来ていて返信するのが遅くなった、なんてことはありませんか?
LINEに限った話しではありませんが、連絡ツールの通知が来ないというのはとても不便なことですよね。
今回はそんな“通知が来ない”というトラブルを解消する方法をご紹介しましょう。
“通知されない”のはなぜだろう?
まず、アプリの通知に関連する設定というのは、“本体側”にも“アプリ側”にもありますので、そのどちらも確認することが大切です。
多くの場合は、一時的な電波の状態などにより通知が来ないということもあるため、あまり頻繁になるわけではないのであれば一過性のものと捉えることができますがもし、慢性的にその症状が発生し、ずっと改善されないというような場合は以下の項目を試してみてください。
考えられる原因と対策
通知が来ない場合に考えられるのは、メモリの空き容量低下や通知設定のエラーなどが一番に考えられるため、まずは電源を切って回復するかを試してみてください。
これでも改善しない場合は、本体およびアプリの通知設定を見直し、一度全てOFF/ONしてみてみて改善があるか確認してみしょう。
この時の操作方法や、他の考えられる原因を順に紹介していきます。
メモリの空き容量低下
メモリの空き容量が低下している場合は、まず一度電源を落とし占有されているメモリを開放してあげましょう。これによって通知がくるようになったのであればもしかすると本体の電源を長期間きらなかったり、最適化せずに使っていることが原因かもしれません。
詳しくは下の有効な対策と確認方法をご覧ください。
【対象パターン:すべて】
通知設定のエラー
本体もしくは、アプリ側の通知設定が間違っている場合や、見た目では通知がONになっているにもかかわらず、内部的に機能していないという可能性も考えられます。
この場合の対処法はまず、それぞれの設定を確認し、すべての通知設定を一度OFF/ONしなおすことによって改善することができます。この時、可能性は低いですが念のためキャッシュ削除なども行っておきましょう。
アプリ側の操作方法に関しては、アプリごとにことなる為、アプリを開き”メニュー”や”設定”、”オプション”などの項目から通知に関する設定があるか確認してください。
本体側の操作方法は下記でご紹介しています。
アプリ提供側のエラー
もちろんアプリに関してのことなので、提供側のエラーということも十分に考えられます。
この場合は、マーケットのレビューや公式サイトの情報を確認し、全体で起こっている症状なのか、自分ひとりだけの症状なのかを把握しておきましょう。
アップデートによって改善済みの症状だということも多くありますので、この際にアップデート情報があるようであれば、アップデートしておくこともおすすめします。
アプリ自体の致命的なエラーや他のアプリの影響
以上のもので改善が無い場合は、アプリ自体の致命的なエラーか他のアプリの影響を受けているという可能性もあります。その場合、他のアプリのキャッシュ削除など影響の少ない範囲からテストしていき、最終的にはアプリの入れ直しや、最悪の場合は本体の初期化などで改善があるか確認していく流れとなります。
設定等の見直しで済むことがあるとすれば、タスクキラーやバッテリー管理(エコモード)などの設定によってアプリが強制終了している可能性もありますので、それらをお使いの場合は優先的に確認してみてください。
中にはまだ提供側が気づいていないだけで実はアプリ提供側のエラーだったということもありますので、“どうしても困る”という場合を除いては早まってデータを消すということだけは避けるようにしましょう。
アプリのキャッシュ削除(A)/アプリのデータ削除(A)/アプリのアンインストール/ブラウザのデータ削除/本体の初期化
※ (A)=android (i)=iPhone 記載のないものは共通です。